この記事の結論
- 「通勤30分」は、玄関から職場の入口までで数える
- 職場の最寄り駅を出発駅にすると、そこから伸びる路線が一度に見える
- 地図の所要時間は目安。候補を決めたら、通勤する時間帯の時刻表で確かめる
01「通勤30分」は何の30分か
同じ「30分」でも、電車に乗っている時間だけなのか、家を出てから職場に着くまでなのかで、住める範囲は大きく変わります。駅まで歩いて10分、待ち時間と乗り換えで5分かかれば、電車に乗れるのは15分だけです。まず、次の4つに分けて考えます。
| 区間 | 確かめること |
|---|---|
| 家から駅 | 物件の「駅徒歩◯分」は道のり80mを1分として計算した値。信号や坂は含まない |
| 駅での待ち・乗り換え | 通勤する時間帯の運転間隔と、乗り換えで歩く距離 |
| 乗車 | 地図の所要時間で見当をつけ、時刻表で確かめる |
| 駅から職場 | 実際に使う出口から職場の入口まで |
02職場の最寄り駅を出発駅にする
Flex Railway Mapで、職場の最寄り駅を「出発駅」に入れます。到着駅は空けたままで構いません。その駅を通る路線が地図に残るので、どの方向に何本の路線が伸びているかが分かります。武蔵小杉駅なら、駅を通る7路線が渋谷・横浜・川崎・立川・海老名などの方向に伸び、そのまま乗り入れる路線(みなとみらい線・副都心線など)も合わせて16路線が残ります(2026年10月時点のFlex Railway Mapのデータ)。
03駅と駅の間の所要時間を表示する
「所要時間を表示」を押すと、駅と駅の間に丸い数字(分)が出ます。職場の駅から候補の駅まで、この数字を足していけば乗車時間の目安になります。乗車時間が分かれば、01で決めた全体の時間から逆算して、どこまでなら住めるかが見えてきます。
ただし、この数字は駅間のおおよその時間です。各駅停車か快速か、待ち時間、乗り換えで歩く時間は含みません。
04候補の駅を時刻表で確かめる
- 地図で、職場から乗り換えなしか1回で行ける駅を3〜5駅選ぶ。
- 通勤する曜日・時刻で、鉄道会社の時刻表や乗換案内を調べる。
- 帰りの時間帯の本数と終電も確かめる。
- 残った駅で、家賃と周辺の環境を比べる。
